후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
壮士坊主の課業
それから修学僧侶の下僕にもなるです。それらはまあよい方の仕事で、なお大きな笛や笙篳篥を吹いたり太鼓を打ったり、あるいは供養物を拵えたりするのも、やはり壮士坊主の一分の仕事になって居るのです。
壮士坊主の課業 これらはまあ下等な僧侶としてなすに耻かしからぬ業であるけれども、壮士坊主と言われるだけ奇態な事を課業として居る奴があります。その課業は毎日ある山の中へ参って大きな石をぶん投げるんです。で、その大きな石をどの辺まで投げたかという距離の程度によって、その筋肉の発達いかんをためし、あるいは其石をどこへ当てるかという的を付けて、そうしてその石をぶん投げるということを奨励します。また高飛びもやるです。走って行って山の上へ飛び上るとか、あるいは岩の上から飛び降りるとかいうような事をやるんです。その間には大きな声で俗謡を歌う。その声が非常に大きくってどこまでもよく通って美しいというのが壮士坊主の自慢で、どうだこの位の声なれば向うに張ってある窓の紙を破り抜くことが出来るだろう、というような事を言って誇って居るんです。その上にまた棒の擲り合いを始める。
それらが日々の壮士坊主の課業で、寺にきまった用事がなければ必ずそれらの者が三三五五、隊を成して、思い思いの場所に到ってその課目を怠らず修練して居る。