일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

第百十三回 モンラムの祭典(一)

休養日の乱行

チベットの外交の将来はこれで止します。

第百十三回 モンラムの祭典(一)

休養日の乱行 次にチベットで一番名高いモンラムという祭典について述べます。これはチベット暦の一月三日から始まるので、時によると四日から始まることもあるです。二十四日までその祭典が続いて、二十五日にいよいよ終りの式を挙げます。これはチベットで最も大なるお祭りであって、また大祈祷会である。モンラムというのは願いを掛けるという意味ありて、祈祷をするというような事ではない。だがその実際はシナ皇帝の万歳、万万歳を祈るためにやる方法でございますから、その真実の意味を訳すると大祈祷会ということになるです。けれども字義通り直訳すれば願いを掛けるというだけの事である。

で、チベット暦の一月一日からこのモンラムの始まるまでは、いわゆる初春の祝いである。この祝いは遣り方は少しく違って居りますけれども、やはり元日を祝するというに至っては同一です。僧侶は三日からこの大法会に出て、読経その他の忙しき仕事に従事しなければならんというところから、大抵十二月二十日から正月休みという休養日を与えらるるが例です。その休みの時分に寺に行って見ると、実に驚くばかりの有様を呈して居る。