후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
行商の流言
その行商に託してサラット師に手紙を出しました。その手紙の内には日本へ送る手紙もあります。その男はサラット師の所へ手紙を持って行きまして返書を持って来てくれました。その返書の中にマハーボーデ・ソサイティの雑誌が一冊ありました。その雑誌の中を見ると大谷派の能海寛氏がチベットの国境まで行かれたが、その関所の官吏のために追い返されたという記事が、日本のある新聞から翻訳されて載って居ります。それは能海氏同行の寺本氏がその事実を通信したということになって居りました。そこでサラット先生がこの記事の通りであるから容易にチベットには入れない。もちろんあなたはいろいろ成功する方法を考えて居なさるでしょうが無理な事をして命を落さないようにという注意書がありました。
行商の流言 ところが私がその手紙を頼んだ行商がいろいろの事を流言したです。あの人は英国政府の高等官吏に違いない。というものは私が手紙を託かって行ったサラット・チャンドラ・ダースという人は英国政府の官吏であって月に三百六十ルピーずつ貰って居る。どうもベンゴール人でそれだけの月給を貰って居る人は沢山はない。そういう人の所へ手紙を遣るというのはどうも怪しい。