후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
大臣の失策と神下し
この神下しの事についてまだ少しいいたい事がある。
大臣の失策と神下し 政府内において例えばある大臣が誤った仕事をしますと、敏捷な大臣はそれと悟ってじきに政府の外護の神であるネーチュンに何万円かの金、あるいはその罪の大小に従ってそれより少ない事もあるけれども、まあ千円以上、少なくとも千円より下の金はない、その金を持って行ってネーチュンに頼むです。程なくその大臣のした過ちの化の皮が顕われて、いよいよ其事が政府部内の問題となり、譴責をするかあるいは重い罰に処するかという場合には、じきにネーチュンを呼び神様を下ろして、この人を罰して善いか悪いかについてお伺いをするです。
「神下し大問題に窮し詭《いつわ》って仆《たお》る」のキャプション付きの図
神下し大問題に窮し詭って仆る
するとネーチュンはその時に金を沢山貰ってあれば「決して罰するな、余り罰すると国の運命に関わるからちょっと叱言をいって置く位がよかろう。あれは元来善い男だけれども今度は心なしに誤ったんだから宥してやるがよかろう」という具合に言うのです。その代りどんな善い事をして居っても、ネーチュンのお気に入らんとじきに法王の面前でたちまち神を下して、その善い事も逆まに悪事に言い立てて譴責を喰わせるとか罰せられるようにされるものですから、チベットの政府部内では法王を恐る