후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
第八十三回 多夫一妻
厄払いの秘剣
一体チベットの接待の風は一方は非常に遠慮し、一方はむやみに勧めるのが一般の風俗で、じきに喰ってしまうとあの人はシナ人のようで馬鹿だという。その道路において開く宴会はあるいは村落の家の内で開くこともあり、あるいは自分らの知合の家を借りて開くこともありますけれども、多くはその原の中の便宜な所へ別にテントを設けてそこで宴会を開くというのが一般の風習です。さて花嫁は花聟の門前に達したからというて直ぐにその堂へ上るんではない。むこうから迎えに来た訳ですからちゃんと入ってよい筈ですけれども、ここにチベットの奇々怪々なる風俗があって、そこへ入って行こうとしても花聟の家では堅く門を閉じてあるから入ることが出来ない。私は実にこの奇なる風習には驚いたです。
第八十三回 多夫一妻
厄払いの秘剣 花聟の門前には多くの人が立って居って、その人らの中には妙な事をやる人間がございます。それは極った事で、この花嫁に付いて来たところの悪魔あるいは疫癘というものがある。その悪魔あるいは疫癘を八つ裂きに裂くところのトルマ(秘剣)を自分の右の手で隠して持って居るです。それは何で拵えてあるかといえば、麦焦しをバタと水とで捏ね固めてその上を植物の赤い汁で染めてある。