일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

家庭は説教場

再びこの世に生れ変って来るものであるということを確かに信じて居るのは、いわゆる瓦礫中の璧であるです。ところが生れ変って来るという原因結果の道理を信ずるところからして、どこそこのラマその者は今度どこへ生れて来たとかあすこに生れ変って来たとかいうて騒ぎ立てるのは、いわゆる真実の信仰が過ぎて迷信となったのであります。ただ原因結果、自業自得の理法に基づいて自分の心体そのものは未来永劫滅しないものであるという尊い信仰は、仏教信者として第一に有すべき信仰でありまして、チベット人はもはやこういう事の話を幼い時からお伽話として母の口より吹込まれて居る。ですからチベット人の

家庭は説教場 のようなもので、古代の神話にしろ何にしろみんな仏教に関係を持たぬ話は一つもないのですが、かく迷信が深いに拘わらず本当の信仰そのものもやはり国民一般に普及して居るのでございます。それゆえに古代のポン教のごときも、いつしか仏教に化せられてしまって、そうして全くその旨意の違って居る教えが、仏教の説明の通りに説き明かさなければ立たないようになったものですから、ここに新ポン教というものが出来たので、今は古いポン教の面目はどんなものであるかほとんど見ることも出来ないようになってしまいました。