일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

この国の祖

チベットという名はチベット人自身はチベットも知らんのです。そこでポェという意味はチベット語の「呼ぶ」という意味、その名の意味はどういう所から出て来たかというにこの国が始めて出来た時分に

この国の祖 となったのはなにものかというとテーウ・トンマル(赤面の猿という意味)という男とタク・シンモ(岩の鬼女)という女であります。テーウ・トンマルは観世音菩薩の化身でタク・シンモは瑜珈女の化身であるという。その瑜珈女がテーウ・トンマルに請うて夫婦となりそれから六道即ち地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上から一人ずつ呼んで来て六人の子を拵えたというところから、「呼ぶ」即ちポェという名を国に付けたという。これは恐らく後世あるラマが仏教に付会して拵えた神話であろうと思われるですがそういう説もある。ところでインド人はチベットといわないでボーダというて居る。ボーダには道というような意味もありもう一つ外(〔に覚という〕)意味もあるです。どっちの語源から起って来たかただいま不明でありますが、インド学者の説によるとポェはボーダという音の詰ったのであるとこういうて居る。

なおインド人はこのチベット国を称して餓鬼の国ともいって居るです。