후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
第四十一回 剽盗の難(一)
白昼強盗に逢う
ちよろづの星をやどして流れける
ブラフマ川や天津川かも
天津神まします国のヒマラヤは
ブラフマ〔(清浄天)〕川の上にかがやく
その翌日その人らは外の方向へ出掛けるので、私はその人らと別れて一人でまた重い荷を背負ってだんだん川に沿うて東南に進んで二里ばかり参りますといかにもその荷物が重くなって来た。これまで大分に楽をして居ったものですから非常に重さが厳い。暫く進んではまた暫く休むという始末で遂には進めなくなってしまった。
第四十一回 剽盗の難(一)
白昼強盗に逢う どうしようかしらんと休んで居るとよい塩梅にヤクを一疋牽いて出て来た遊牧民があったです。それからその人に頼んで、どうかこの荷物をお前の行く所まで持って行ってくれないか、いくらかお礼をするからと申しましたところが早速引き受けてくれました。で一里余り進むと向うの方から非常に強そうな馬に跨った奴が三人やって参りました。その様子を見るに背にはそれぞれ鉄砲を担ぎ右の腕には槍を提げ腹の前には刀を佩し、そうしてチベット流の猟帽を頂き意気揚々と近づき来るその容貌が、いかにも獰悪で身体も強壮なチベット人中殊に強壮らしく見えどう考えても強盗とほか鑑定が付かない。