후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
ごく知り易い誠に平凡な事だけ知って居るに過ぎない。
こういう方がこのチベット内で文法の大学者であるの修辞学の大博士といわれて居るのは実に鳥なき里の蝙蝠であると思って、いかにも文法や修辞学上の学識の程度の低いのに驚いて自分の宿って居る僧舎に帰って参りますと、その舎の主僧が私にあの医師の所で何を話したかと尋ねますから、私は文法について話したと答えますとかの主僧は勿体らしくいいました。「あの医師はツァン州において唯一の文法及び修辞の学者でなかなか一度や二度遇って話したぐらいであのお方のいうことは解るものじゃない、あなたもほんとに文法を知りたくば此寺に二、三年間留まってあの方に毎日習学したらわかるであろう。私なんぞは側に居って始終聞いて居ても何にもわからない」と。かかる滑稽な事を聞いた私は我知らず吹き出して大いに笑いましたが、かの主僧はその大笑に訝しな顔をして居りました。その翌十八日、東南の方に向って少しく坂を登りまた降ること二里余にしてブラマプトラ川に着き、その川の岸の大いなる原をだんだん東に向って参りますと向うの方にポンボ・リーウチェという古派の寺が山の上に見えて居る。