일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

カトマンズまでの行路

この間大分に面白い景色の所もあるからぶらぶら話しつつ歩いて行ったならばよほど愉快であろうと思うがそうしたらどうでしょう」とこういう話。「それは願うてもない幸い、そう願えれば誠に結構です。」というのは私の考えではそういう話の中にもネパールの国からうまくチベットに入る道を発見することができれば大いに便宜を得ることであるという考えで、大いに喜んでいよいよ一緒に行くことになりました。ところへその紳士の下僕が二人真っ蒼になって駈け付け「大変です、泥棒が入りました」というような訳で老僧と紳士は慌てて帰ってしまいました。衣類と三百五、六十ルピー入って居た鞄を一つ取られたそうです。後に宿屋の主人に聞きますとかの泥棒は大変私の物を盗もうとて、うかがって居たのだそうです。私の難を紳士が受けたようなもので、まことにお気の毒でござりました。

カトマンズまでの行路 その紳士の名はブッダ・バッザラ(覚金剛)その老僧はラサ府レブン大寺の博士でマーヤル(継子)というなかなか剽軽なお方でした。一月二十五日早朝から出立して平原を北に進んで行きました。翌日にネパール国境最初の関所でビールガンジという所に着て、そこで私はチベットに居るシナ人として通行券を貰いました。