일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

僧侶の職業

を受けるだけでは中等の生活は出来ないです。で、その寺なり信者なりから受けた上に自分の財産及び内職でその生活を立てて居るんです。

僧侶の職業 僧侶のうちで商売をしないものはまあ稀な方です。大抵商売しなければ農業、そうでなければ牧畜、それから職工は仏具を拵えるもの、仏画を描くもの、裁縫師、大工、左官、履師、石積などチベット国民のあらゆる職業(〔中、屠者猟師の業を除いては何の職業でも〕)僧侶のうちに見出せないものはない。のみならず俗人に出来ない仕事でかえって僧侶がやって居る事も沢山あるです。これらはただに中等の僧侶ばかりでなくまた下等の僧侶にもある。

上等僧侶の衣食住はなかなか立派なもので、まずその財産を言いますとヤクが五百疋以上四千疋以下ぐらい持って居る者がある。馬は百疋以上五、六百疋、田地はヤク二疋で量った一日程の田地が百枚以上五、六百枚以下、それから商売をやる者では一万以上五十万以下の資本をもって商売に従事して居るのもある。しかし僧侶で五十万位の資本を持って居る商売人はチベットでも三、四人しかないそうです。これらの僧侶の生活の程度は立派なもので、お蚕ぐるみという訳ではありませんけれど、チベットの内で出来た最も上等の羊毛布の法衣を着け、その食物は朝々に粥のようにどろどろになったバタ茶を用うるです。