후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
第九十五回 豪族と最下族
ポンボ族
華族の人でも乞食のような風をして居るンガクバを見ると、馬から下りて挨拶する位です。
第九十五回 豪族と最下族
ポンボ族 第三はポンボです。これは仏教がチベットに入らぬ前から伝わって居る古い教えで、その坊さんはやはり妻帯をして居ります。その子孫がつまり古教族というので、これらもまた地方の神様を祭り、そしてその地方の神様が怒って人民を罰したり何かすることを防ぐために法を行いますが、すべて男女結婚の場合にはその村の神を祭るためにこのポンボ族を頼むのです。その外ポンボ族は人に頼まれて祈祷をしたり咒咀をするのを仕事として居ますが、ごく辺鄙の地即ちヒマラヤ山中のトルボという所のある村落は、一村三十軒挙ってポンボ族であります。そういう所は別ですが一村あるいは一地方にポンボ族が一人というような場合には、そのポンボ族はその地方において行政司法の長官として尊敬を受ける。またそういう長官でもなく祈祷もやらず外の仕事をして居っても、血統の正しい者であるというて非常に尊まれて居る。
ですからポンボというものは昔は一つの宗教であったけれども、今は血族その者がポンボという教えを代表して居るだけで、その教えを外の人に教えるとかあるいはその説を説明するということはないです。