일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

第百十四回 モンラムの祭典(二)

高僧の諷刺

実に乱暴な遣り方で、ほとんどその時の執法僧官なる者は無限の権力を持って居るところの強盗としか思われないほどの悪法を働くです。

そこで市民は堪らないから「それ明日からモンラムが始まる」という時分には、その前日、早いのは四、五日前から、道具はことごとく一室に入れて錠を卸し、自分達は田舎へ逃出してしまって、そうして留守番を一人位置いて僧侶にすべての室を貸し与えてしまうという訳ですから、モンラムの時になると十分一位の市民しか居らないで、全く僧侶ばかりが暮して居るという有様になってしまうです。

第百十四回 モンラムの祭典(二)

高僧の諷刺 かの執法僧官は人が居らぬから金を取らぬかというと、何とかかとか口実を拵えて、あるいは僧侶よりあるいは居残りの人民より沢山な金を取立てる。で、その収入を見当に沢山な金をかけて、僅か一ヵ年間、レブン寺の執法僧官とならん事を希望する人間が沢山あったです。この執法僧官はモンラムの間とチョエン・ジョェの時にラサ府市民及び僧侶を苛めて金を取るのみでない。そのほか自分の寺へ帰れば、自分がその役を持って居る間は寺で出来得るだけ賄賂を貪り、他の僧侶を虐げて自分の一家を肥すことを力めて居るのです。