후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
祭典中のラサ府
祭典中のラサ府 さていよいよモンラムが始まるとなると、ラサ府の市街に行列して居った人糞はどこかへすっかりと持運ばれて綺麗になってしまう。それから市街の真中の、小便と人糞で埋もれて居る溝もみな埋って平らな道になって居る。実にラサ即ち神国という名の通りに美しく掃除が行届いてしまうです。この時は僧侶にとってはラサ府に居って一番気色のよい時で、どこへ行っても美しい。平生は僧侶でも婦人でもちょっと蹲って垂流しをやるですが、この時はそういう訳に行かんです。やはりお厠に行かなくちゃあならん。
「モンラム祭の執法僧官シャーゴ」のキャプション付きの図
モンラム祭の執法僧官シャーゴ
尾籠な話をするようですが、ラサ府のお厠というのは大抵一軒の家に一つか二つある。または一つ長屋の内に一つとかいうような具合になかなか大きく建てられてある。その大きさは二間四面位で、その中へみな入って行く。もっとも入口は小さなもので、中へ入るとその二間四面の漆喰で固めてある土間に、深さ一丈、長さ六尺、幅六寸ほどの穴が穿たれてありまして、その穴の両側に四角な大きな柱が置かれてあります。そういう溝のような長い穴が二間四面の内に二つあるいは三つ位穿ってあって、一つの穴でも二人あるいは三人位列んで出来得るようになって居るのですから、ちょうど九人か十人位の人が一