일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

という。

それでも藤井さんはなかなか肯かなかったですが、大谷さんや井上さんが日本の軍人は親切で義気に富んで居るからその位の事は個人としてもやってくれるだろうからというので、ようやく寝られるような事になったです。その翌日七時過ぎに起きて、いよいよみんなでブダガヤに参詣に出掛けるということで朝御飯を喫べることになった。私はその時朝御飯も昼御飯も一つ事で、共に膳につきますとまたまた非常な忠告を受けましたけれども、私は一旦決心した事でもありもはや馬車も来て居りますので、一緒にブダガヤへ出掛けて参詣を済ましその日一日名跡廻りに費やし、その夜井上博士と私は大谷さんの一行に別れてベナレスの方へ出掛けた。

ベナレスにロシアの博士でマッチンセンという人がある。この人は私がダージリンでいろいろ仏教上の事について話などをした方で少しはチベット語も知って居ります。大分親しくなって居ったものですからその人の所へ行って泊った。マッチンセン博士はここでサンスクリット語を研究して居るので、世間の噂によるとこの博士は

ロシアの国事探偵 であるという事をダージリンで聞きましたけれども、とにかく個人として仏教を非常に熱心に研究するということは感心でありますから、仏教上の事については充分に説明し博士も大いに悦んで私共を厚遇してくれたです。