일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

ロシアの国事探偵

翌日は井上博士と共にサラナータといういわゆる仏が始めて法をお説きになったベナレスの鹿野苑に参詣し、帰途にオルコット氏とイギリスの女流社会における第一の演説家ベザント嬢の演説を聞きに出掛けて行った。で私は井上先生と共にベザント嬢に遇っていろいろ話をしたです。

井上先生はその晩直にボンベイに行かれた。私はその翌日汽車便の都合によってベナレスからデリーの方へ参りました。デリー市へ着いたのが夜の二時頃であった。デリー市には非常に人が集まって居りましてなかなか我々がちょっと泊りに行く宿屋もない位。よし有っても一夜の泊り賃がごく安いので六十ルピー、高いのは百五十ルピーもするという。そんな金は私共には一文もないのですからむろん宿屋に泊ることは出来ない。

まあ夜中でも何でも構わぬからどうか奥中将の居られる方に行きたいと思って馬車を雇おうとすると、馬車賃を二十ルピーくれという。余り高いから少し値切って話をしようと思うと相手にしない。そこで巡査に頼んだところが「馬車は到底駄目でしょう。ほとんどない位の話だから」といって荷持を一人世話してくれた。ところが五ルピーくれという。