일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

勁敵英領インド政府の防御

」「それは結んだに違いないが、なぜチベット政府はロシアと秘密条約を結ぶようになったろうか」という。「私は僧侶の事で政治上の事を専門にして居るものでないから確実な事を知ることが出来ないけれども、チベット政府の考えでは現今のシナ政府は頼むに足らぬ、

勁敵英領インド政府の防御 どうしようかと煩悶して居る折柄、うまくツァンニー・ケンボ(蒙古人にして露国の秘密探偵)に誘われて露国に拠るに至ったのではあるまいかと思う。」「なぜチベット政府は英国を敵として居るのか。」「想うにチベット政府の意向は英国は異教、異人種の国であるから、もし彼らと親しくすればチベット国の仏教を亡滅せらるるに至らんと憂いて、それで英国に拠らぬのであろうと思われる。」すると司令長官は大いに笑って言いますには「そんならロシアもまた異教徒、異人種であって英国と一つ事ではないか。」「それはそうです。」「そんならなぜ一つを敵として一つを親類として居るか。」

そこで私はチベット政府の世界の事情に暗い事から、ツァンニー・ケンボに欺かれてロシアは真に仏教国でその皇帝は菩提薩陲、塵謌薩陲であると信じて居るという話を致しますと、司令長官は「この秘密条約はチベットの将来に利益ありと思うか。