일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

大いに悦んでそこへ坐り込んで居ると茶なども拵えてくれた。御膳は夜分喫べぬといったものですから茶の中へバタを余計入れてよく拵えてくれた。

そうしてその坊さんが私と遙かに相対して居る山について説明してくれた。その門前の南方に当って中央に巍然として聳えて居る大いなる雪峰はすなわち雪峰チーセすなわち釈迦牟尼仏の体である。その前の東の方の小さな雪峰はこれは文珠菩薩の姿である。中央にあるのが観世音菩薩、西にあるのが金剛手菩薩の像である。それからいろいろ外に見えて居る細かな峰について説明をしましたが、委しい事はこの雪峰チーセの霊跡史を翻訳すれば分ることでありますからここには申しません。その夜は真に愉快を感じた。その雪峰の前を流れて居る水は潺々として静かに流れ去る。その漣波に明月が影を宿して居る。その月光がいちいち砕けて実に麗しき姿を現わして居る。その水音を聞いて私の観念は非常に静かになったです。あたかも極楽世界で樹の枝に吹く風の声が正法の声と聞かれるごとく、此音もやはり仏法の音楽を奏でて居るかのごとく感じて、我が心もだんだんと深い霊妙なる境涯に入りました。もちろん真実霊妙なる霊地は自分の清浄なる心の中にありということはかねて釈尊から教えられて居りますけれども、やはり我々凡夫はかかる霊地に参りますとその心までも霊になっ