일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

第四十九回 同伴者の難問

商隊の野営

である、いずれ相当のお礼もするしまたこの旅行中の食物はすべて私が上げますからそうしてはくれまいかという。くれまいかどころの騒ぎではない。こっちからそう願いたいというて私は早速承諾しました。

第四十九回 同伴者の難問

商隊の野営 翌朝四時頃に眼を覚すともはやテントの人はヤクの乾いた糞を燃して肉と茶を拵えているです。暫くすると皆の人も起きましてその内の七、八名は昨夜放して置いた騾馬や馬を捜しに参りました。これは夜通しその辺の草を喰わせるために放ったのであるいは山のかなたに行って居るのもあれば山また山を踰えてその向うに行って居ることもある。それを捜しに参るのです。で帰るまでには少なくとも一時間、ことによると三時間も掛かることがある。もちろんその人達が捜しに行けばその馬は逃げて来ないなどという事は少しもない。人の顔を見るともう時が来た。帰って行けばうまい豆が御馳走になれるという楽しみがあるものですから訳もなく帰って来るのです。で、それらの馬群があちらこちらに散らばって居るのを皆の者を集めて参りまして杭へ括り付け、そうしてかねて湯でもって潰した豆の中に麦焦しの粉を入れて捏ねた大きな塊を一つずつその馬にやり馬が喰って居る中に荷物を負わせるので、で馬の世話役は五、六疋に一人ずつときめてあるようです。