후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
第六回 入蔵の道筋
祝聖の儀式
いずれの道を取るか
かくも仏道を拡むる事を本趣意とせられて居る尊きお方が、かかる奇禍を買い悲惨なる処刑に遇いながら人を怨まず天をも咎めず自若として往生せられたという尊者の大量に至っては、これ仏教者の共に欽慕すべきところでございましょう。
第六回 入蔵の道筋
祝聖の儀式 明治三十一年の一月一日には例年のごとく祝聖の儀式を挙げ、天皇皇后両陛下及び皇太子殿下の万歳を祝するため読経致しそれから一首の歌を詠みました。
ヒマラヤに匂ふ初日の影見れば
御国の旗の光とぞ思ふ
この一年間は実に昼夜チベット語を専門に修める事ばかりに費やしました。その結果として大抵これならばまあチベットへ行っても差支えあるまいというだけ俗語の研究も学問上の研究もほぼ出来て来ましたから、いよいよ翌明治三十二年にチベットへ行くという決定を致しましたけれども、道は
いずれの道を取るか ということについて自ら調べなければならぬ。その道についてはダージリンから直に東北に出でニャートンを通って行く道もあり、その横に桃溪の間道もあります。それからまたカンチェンジュンガという世界第二の高雪峰の西側を通ってワルンというチベットの国境へ出て行く道もあり、その外にシッキムから直に〔カンバ城に〕入って行く道もありますけれども、いずれも関所もありあるいは関所のない所には番兵が見張をして居り