일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

それも声を発せずに読むならばよいが大きな声で読むばかりじゃあない。憎らし気に嘲って居る。「ざまを見やがれ。おのれが前に人を苛て酷い事ばかりしやがったから今日のざまを見ろ」というような口調で野次馬連は罵り貴族達は冷笑って居る。

その様は大いにその不幸に落ちたのを見てかえって快楽を得たような顔をして居る。その薄情さ加減、その憎むべき挙動というものは、かくもチベット人は不人情な者かと思って実に怒らざるを得なかったです。この今罵詈をして居る人間いわゆる、冷笑って居る人間は定めてノルプー・チェリン夫婦が総理大臣であった時分には、へいへいいってお髯の塵を払った奴に相違ない。そういう人間がこの哀れむべき有様を見て不便とも思わずに笑って居るのを見まして、私は実に人情の軽薄なることをそぞろに感じたです。

よし罪があるにしても決してその人を憎むべきものでない。いわんやこの婦人には何の罪もないのである。政治上の関係ある家と家との交際上から敵味方となって居る。その敵の圧制から罪なき夫人までがかくのごとき悲惨な目に遭って居るのだと、その内実を知って居る者にはいかにも気の毒で堪えられない。