일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

政略的鎖国

だからこういう事の知れないようにうまくかの外国人らの進入を防がなくちゃならんという。昔時はチベットの法王政府は確かに宗教のために鎖国を奨励して居った。ところが今はいわゆる

政略的鎖国 で政略上からも鎖国を奨励するようになったものですから、サラット・チャンドラ・ダース師の事件発覚以来誰も外国人としてチベット内地に入った者がなかったのでございます。さて現大蔵大臣は私の師匠のサラット・チャンドラ・ダース師が来たことについて、だんだんいろいろな話をして「その後は実に我が国も睡りを覚まされた。外人に対する注意力を非常に喚び起された」というて居られたです。大臣とのその時の話はその外いろいろの事もございましたけれども、今記憶に存じて居るのがそれだけの事ですからその話はここで擱きます。

その時分に私は前大蔵大臣と一緒にラサ府のリンコル(廻道)を廻りに行きました。リンコルはラサ府の図面に記されてあるように一番外部のラサ府を巡る道なんです。この廻道はおよそ三里程ある。其道を一周しますとラサ府内に在るところのすべての仏および法の宝すなわち経蔵を廻った事になりますから、非常な功徳を積んだという訳になるのです。