후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
我は我が本分を守って仏教を伝えたが為に罪ありとして殺されるならばぜひもないことである」と言って自若として居られたそうです。
この尊者は実に尊いお方で既にインドの方にも仏教を拡めたいという意見を持って居られたそうです。というのは「もと仏教はインドの国から起ってチベットへ伝播されたものである。しかるに今はかえってインドでは仏教が跡を絶ってしもうてその影すらも見ることが出来ない。これ実に仏陀及び祖師に対し我々が黙視するに忍びないことである。どうかインドの国へ仏教を布きたいものである」という考えを持って居られた。それはただ考えだけでなくそれがためにわざわざ人をインドの方へ派遣された。今ダージリンのグンパールの寺に居らるる蒙古の老僧セーラブ・ギャムツォ師もやはりその派遣者の一人であります。その外にも同尊者の命を受けて来た者があったがそれほど功をなさなかったという。同尊者はただに人を送るのみならず経文及び仏像、仏具等をインドの方へ送られて仏教を布くの材料に供せられた。それらの点から考えても尊者は宗派的あるいは国際的関係を離れて全く仏教の真面目の意味を世界に布教したいという考えを持って居られた尊いお方であります。