후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
その風聞がなかなか面白い。雲をつかむような話で、あるいはシナの皇帝は位を皇太子に譲ってどこかへ逃げて行っちまったとも言い、なあにそうじゃない、戦争に負けて新安府へ逃げたのである。なぜ戦争に負けたのだろうかと言うと、それは悪い大臣があってシナ皇帝の嫁さんに英国の婦人を貰った。それから騒動が起ってとうとう負けることになって逃げたのであるとか、いや日本という国があるそうだが其国がなかなか強くって、とうとうペキンを取ってしまったとか、またシナは饑饉でもって何にも喰物が無くなったから人が人を殺して喰って居る。で全く郎苦叉鬼の国に変じかけて居るとかいうような、とりとめのない風聞も沢山ありました。その後ラサ府では日本ということについて少し知って来たです。
これまでは日本という名さえ知らなかったんである。ことに商法人などは事実あった事か無い事か知りませんけれど、日本という国は余程義気に富んで居る国で、戦争に勝ってペキンを取ってしまったけれど、ペキンが饑饉の時分に自分の国から米、麦あるいは着物など沢山船で持って来てそうして幾百万の人を救うた。そういうえらい国であるというようないい評判もある。