후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
ですから繰返すようですが到底チベットそのものは通商上鎖国をやるという訳には行かん。ただ政治上鎖国を守って居るというだけに止まるです。
かくのごとくチベットではだんだん商売の必要が起って来たところからして、この頃はチベット人のすべて、唖とか聾とか盲目とかいう不具者あるいは子供位を除くのほかは大抵商売人というてもよい位。そんなら百姓でも商売をするかといえばやはりします。夏の間は百姓をして居ますけれども、冬は別段用事がないから北方の沼塩地へ塩を買いに行って、それでその塩をまた南方のネパール地方あるいはブータン、シッキムの方へ売りに出かけるんです。僧侶も商売をすることは先にも申した通りである。一個の僧侶として商売をするのみならずまた一大寺院がその寺院の資格で商売をする。その時分には大分大きなもので商隊を組立てて、あるいは百疋ないし二百疋の馬に二十人ないし三十人の人が付いて、其馬に載せ得らるるだけの荷物を積んで交易に出かけるです。
政府そのものもまた商売 をして居ますので、政府の商隊は多くペキンあるいはカルカッタの方に出かける。けれども商隊に属する人間らは決して自分達は政府の商業家であるということをいわない。