일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

それは十八世紀の時にワーレン・ヘスチングが貿易を開くために、ジョージ・ボーグルを遣わしてかの国の第二の府シカチェに駐まらしめた一事を見ても分ります。その後キャプテン・ターナーも次の使者としてシカチェに二年ばかり住んで居った。その後はそういう使者を遣わした事はないけれども、英領インドの土人なれば今より二十二、三年前まではチベット国へ入ることが出来たです。

どういう人がその時分に多く入ったかというと、つまりインド教の修行者あるいは僧侶などが、チベットにおける霊跡を廻るために出掛けていった。それは一人や二人ではない。すなわちサラット・チャンドラ・ダース師のチベットに入る前は、顔に灰を塗り片手に瓢の水入を提げ、片手に鉄の火箸を持って居る裸体の坊さんが沢山入り込んだということが、今もなおチベットの民間に伝えて居ります。ですから今より二十二、三年前までは、政府同士の関係はともかく、その国民同士は互いに往ったり来たりするだけの関係になって居ったのです。

この際英領インド政府がうまい方略を執って、チベット人を充分懐けるようにしたならば、あるいは今日チベットは鎖国の運命を見なかったかも知れぬ。