후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
ここからチベットのラサ府までは馬で行けば十五日、歩いても二十日か二十四、五日かかれば着きます。ここまで来てとうとう謝絶された。もっともそこまでは訳なく来られることになって居るです。シナ領のチベットであるから。それから、こちらは法王領のチベットであるから進んで来ることを許されなかった。それがために後戻りをして、今チベット人を感化するの目的をもってこのニャートン駅に住居して居ります。ここは英領インドとチベットと境界を接して居る所で、チベット政府の官吏も居れば英政府の官吏も居るです。また貨物の輸出入を取調べるためにシナ政府から雇われてその駅に住んで居る英人もあり、その英人に付いて居るチベット人の書記もあります。
なおその外にダージリンから来て居るチベット人が四、五名居りまして、それらは大抵私の顔を知ってるです。その人らに見付けられたらもうお仕舞です。余程注意を加えて行かにゃあならぬけれども見付かったら百年目、それまでの運命と覚悟してずんずんやって行った。そこには十軒ばかりの家がある。その中でも最も大きな家はその官吏の住んで居る家と宣教師の住んで居る家である。