후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
しかし道筋はどうなさるか。」「これから私はトルボ、セーに参詣し、それから少しく後戻りをしてドーラギリーの谷間に在る仙人の国すなわち桃源郷という所はどんな所であるか、そこまで案内者を連れて行って見ようと思う。それから直にチベットに行くか行かぬかまだ分らない。とにかくあなたがたの迷惑にならぬようにこの六、七月頃になれば早速ここを出立して出掛けましょう」といったところが主人は大いに安心した様子でありました。
しかしその家に居るのも気の毒でありますから、この村の寺に移って読経することになりました。そこで着類あるいは食物、飲物等すべてを調えましたが、ちょうど九貫匁ばかりの荷物が出来ました。その荷物を案内者に持たし自分は経文だけ背負って六月十二日にこのマルバ山村を出立しました。これからどういう風にしてチベットに入るかという困難のところに臨むのですが、これから二十日間程は案内者を連れて山の中を廻ることになって居ります。その後三日ほどの間は道のない所を出て行くのですが、もし一直線に進んで行けば十日位で西北原に出られますが、私はその辺の名跡を巡ったりあるいは山の様子を見て途中間違いないようにして向うへ出ようという考えがありますから二十三日間の予定をしたのでございます。