후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
午後六時荷持を一人雇うて出発、やがてインドの国境を離れネパールの国境に在るシマンという川を渡り、上に昇ると巡査の派出所があってその巡査が向うへの通行を許さぬ。なぜ通行を許さぬかというと「この頃国王がデリーから帰って来るので非常に厳重な取締りで、これから向うには容易に入れることは出来ない。よく取調べた上に入れることにするから暫く待って居れ」という。土人などはそういって咎められると非常に辞を低うし内々賄賂でもやるのかどうか仕舞には通って行ってしまうです。私も賄賂でもやればよいのかと思うと外国人だからどんな事をしても通行を許すことは出来ぬという。仕方がないから私はカルカッタから貰って来た国王へ宛てたる紹介状を示して「この通りであるから通してくれ」といいますと、今まではそこの派出所を守って居る長に遇わさなかったが、じきに長の所へ連れて行って遇わせました。
で、どうしたらよかろうかと問いますと、早速その書面をビールガンジの関所に送って何分の処置を請うがよいという事であった。そこで私の人相風俗から国籍姓名目的等すべてを詳しく記して、紹介状と共にビールガンジの関所の方へ送ってしまいました。