Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lesen Sie チベット旅行記 (チベットりょこうき) von 河口 慧海 (かわぐちえかい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 531.520 Zeichen · 1042 Bildschirme
道中送迎の酒宴
だからその顔はどんなのか見ることができない。そうしてダータル(吉祥幡)を花嫁の首の後に立ててある。その吉祥幡というのは五色の薄絹で造り、ちょうど我が国の寺堂の幢幡形の小さなような物です。長さは一尺二寸程の大きさに造ってある、これはつまり吉祥すなわち幸福を招くという意味で、花嫁の首筋の後に立ててあるんです。
道中送迎の酒宴 花嫁を迎うる幾多の人と花嫁を送って行く幾多の人と、いずれも乗馬で花嫁を率いて花聟の家に向って行く。その道筋において花嫁の親類あるいは知己の人々が、その所々において都合三回の送別の酒宴を開くですけれども、道の長短に従って三里一回あるいは五里一回、短い所は二、三町でやる所もあるです。そこでまた花聟の家および親戚の人々も道筋の各所において、都合三遍の歓迎の宴会を開く。すべて六回ずつの送り迎えの宴会を経て花聟の家に達するのですけれども、この行路の送迎の宴会においては彼らは充分に酒は飲まない。それは彼らはこの花嫁を安全にその花聟の家に伴って行かねばならんという義務があるからして、たとい強いられてもちょっと飲むだけ、また片方でもちょっと挨拶に強いるまでの事です。