Japanische Klassiker mit Furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lesen Sie チベット旅行記 (チベットりょこうき) von 河口 慧海 (かわぐちえかい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 531.520 Zeichen · 1042 Bildschirme
俗謡の用法
という発語を用い、その終りには「ラ、ラ、モラ、ラ、ラ、モ」という語尾を付けて勢いよく謡うのであります。
俗謡の用法 こういう勇壮なる謡は沢山ありますので、その歌を謡う調子の活発さは人をして知らず知らずいかなる曠原、漠野の中へも、またいかなる高山積雪の中へも敵を討つ為には一身を抛って進もうという勇気を喚発せしむるに足るです。そこでこの歌の心はどういうものかというと実によい歌です。かかる勇気がなければ到底大敵を滅して国難を救うことは出来ない。しかしこういう立派な心の歌もです、強盗をする場合に用いますとその歌は兇器となりその人は大悪人とならざるを得ない。もしこれを交戦の場合に用いますればその人は大忠臣となり、いわゆる国家なる一集合体を利益する訳になるです。
勇進するという心は一つであるけれども、方法として用いる場合と目的いかんによって善と悪とに岐れるですから、何事にしろただ勇進すればよいという訳にはいかない。また方法はどんなでもよいという訳にいかない。この頃世間の浅はかな学者あるいは生物識の僧侶または才子らしい人を欺くところの実に恐るべき毒の言葉がある。