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Japanische Klassiker mit Furigana

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

Lesen Sie チベット旅行記 (チベットりょこうき) von 河口 慧海 (かわぐちえかい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 531.520 Zeichen · 1042 Bildschirme

Aozora Bunko

壮快なる供養

また市中の商店にも泊ることが出来ない。しかし商家でも店と全く関係のない別室ならば借りることが出来る。それから祭典中はカムツァンギ・ギケンという教師があって、僧侶の品行を監督して居る。こういう混雑の最中ですから随分喧嘩が起らなくてはならんはずですが、奇態にこの場合には喧嘩をしない。表面だけは誠におとなしくやって居る。

で毎日三遍ずつモンラムの祈祷会へ出かけて行くのが例ですから、必ずラサ府の内に住んで居らなければならん。自分の寺に帰って居るということは非常な病人のほかは許されない。ラサ府に留って居っても必ずその祈祷会に出なければならんという事はないですけれども、まあ大抵出ない者は少ない。ことに昼の御祈祷の時分には毎日必ず幾分かのゲ(布施)を貰うことが出来るから、これは格別で、ことによると朝も晩も少しずつくれる事がありますから三度欠かさずに大抵は出かけて行くです。

壮快なる供養 チベット暦の一月十五日になりますと、チュンガ・チョッパ(十五日の供養)というてなかなか盛んな供養会が行われる。これは夜分の供養会であって昼は全くないのです。この夜分の供養は二時頃に済みますけれども、僧侶はそれから外出を許されない。