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Japanische Klassiker mit Furigana

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

Lesen Sie チベット旅行記 (チベットりょこうき) von 河口 慧海 (かわぐちえかい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 531.520 Zeichen · 1042 Bildschirme

Aozora Bunko

教育の目的

その容貌も一見していかにも最下族ということが知られる。残忍、酷薄、卑汚醜穢その性質もまた容貌のようであるです。

「教育の良法と考えて子供を打つ」のキャプション付きの図

教育の良法と考えて子供を打つ

教育の目的 先にもいいましたように上の種族は政府も学校へ入学を許します。その学校で教えるところの事は暗誦、習字、算数の三つの課目である。第一が暗誦第二が習字で時間の上からいうと最も多く習字に費やされて居る。算数は前に説明したように小石、木屑あるいは貝殻で勘定する方法を教えて貰う。何を暗誦するかといいますと、経典の一部と文法書のごく単純なもの、それもごく不完全なものでそれから修辞学をやるです。チベットでは文法よりも修辞学の方がまだ必要な位です。

なぜならば何でもむやみに飾って立派に言うことが好きですから、ちょうどシナ人がむやみに形容するようなもので、チベット人もそういう点については余程シナ人にかぶれて居るのかあるいは本来の性質か知らんが、法王とかあるいは少し目上の人に上げる書面でもむやみに立派な誉言葉を沢山使う。ですから修辞学が必要である。余程分らないひねくった字を手紙の中へ書き入れることが好きです。