Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lesen Sie チベット旅行記 (チベットりょこうき) von 河口 慧海 (かわぐちえかい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 531.520 Zeichen · 1042 Bildschirme
なぜならば葬式を出すにも日の吉い凶いがあって、其日をよく見定めてから、どういう方法の葬式にしようか、この屍体はどう始末をつければよいかということをラマに尋ねなければならん。そうするとラマは委しく書物を見、かつお経は何々、幾日のいつ頃にこの屍を門出して水葬にしろとか、あるいは火葬、土葬ないしは鳥葬にしろと皆いちいち指図を待たなければならんからです。チベットのいわゆる鳥葬というのは仏法の方では風葬というもので、チベットでは屍骸をチャ・ゴエ(禿鷲)に食わせるのをもって一番良い葬り方として居るです。その次が火葬、水葬で一番悪いのが土葬である。
土葬は通常の病気で死んだ時分には誰でもやらないです。チベット人は非常に土葬を嫌う、ただ天然痘で死んだ時分だけ土葬にするです。それは鳥に与れば鳥に伝染の憂があり、また川に流せば他に伝染の憂があるというところから許されないのです。火葬はまあ良い方ですけれども、殊に薪の少ない所でもありまさか屍体をヤクの糞で焼くことも出来ませんから、それで火葬は余程上等の人でなけりゃあ行われない。水葬は大きな川の辺では大抵行われるです。