Japanische Klassiker mit Furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lesen Sie チベット旅行記 (チベットりょこうき) von 河口 慧海 (かわぐちえかい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 531.520 Zeichen · 1042 Bildschirme
かの外国人らが我が国へ来て実業に従事し、あるいは教えを布きつつあるは皆相互に利益を謀るためである。しかるにその人々に害を加えるというのはごく善くない事であるから、以後は外国人を害せぬようにせよ。もし害する時分には重刑に処する。既に我が国はどこも皆開放してしまったから、今後外国人がどこに行っても故障なく通過させるように」という意味であった。
始めにそういう黄色な紙に書いた詔書が一つ来てラサ府に貼られてあった。その後何枚か来まして、ちょうど三遍に沢山貼り出されたです。その中には多少意味の違ったのもありましたけれども大同小異、我が国は既に外国すべてと和合したから人民もその意を体せよという意味であったです。私はその詔書をラサ府で度々読みました。で、その時始めて確かに各国連合軍が北京を陥れ、皇帝はいずれへか難を避け、やがて和睦が調うたその結果こういう詔勅を発せられたものであるということが分った。
詔勅の効力 そういうような重い詔書が来ましても、いやもうチベット人は平気なものです。私がある高等官に尋ねました。「既にこういう詔書が出たからはもしこれを楯に取って英国人がここに入って来たらどうするか。