轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
しんしゅうてんまきょう
神州天馬侠
吉川 英治
「少年倶楽部」1925(大正14)年5月号~1928(昭和3)年12月号
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 511,765 字 · 1011 页
相手方 同
四番幻術 御方 南蛮流 和田呂宋兵衛
相手方 同
五番遠駆 御方 浜松足軽組 燕作
相手方 同
定
以上五試合のこと。
右のうち吹針には他の武技をもって試合することを得、また遠駆けには相手方、騎乗徒歩いずれにても随意たるべきもの也。
大講会総奉行
大久保石見守(花押)
試合検証
鐘巻一火
三
正当な武芸とはいわれぬ、幻術や遠駆けなどの試合を提示してきたのを見ると、一同は、かれらのひきょうな心底を観破して、一言のもとに、それをはねつけようと思った。
しかし、考えてみると、自分たちはここで晴れがましい武名を大衆に売ろうというのではない。
咲耶子の一身を救えばいいのだ。
かれをやぶってかれの毒手に同志のひとりを渡さなければ、それでいい。つまりここで徳川家の代表者とあらそうのはその方便でしかないわけだ。
で、忍剣は、男らしくいった。
「このさい、なにをぐずぐずいったところでしかたがないから、さきの註文どおり快諾してやって、そのかわりに、木ッ葉みじんにしてやろうじゃないか」
「ウム、かれらの策にのせられると思えば不愉快だが、得物やわざは末葉のこと、承知してくれよう」